オーストラリアの大学留学 〜基礎編〜
- info574533
- 2023年2月28日
- 読了時間: 9分
更新日:2024年4月18日
日本の高校を卒業後にオーストラリアの大学へ行きたいけど、「何から始めたらいいか分からない」、「どんな準備が必要か分からない」、手始めにリサーチしたけどファウンデーションコース、ディプロマコースって何?など、こんな疑問をお持ちの方の為に、オーストラリアの大学留学に必要なことをまとめました。「準備はいつから始めればいい?」「必要な英語力はどのくらい?」「入学までの流れは?」「手続きに必要なものは何?」など基本的なところから確認していきましょう!
1. オーストラリアの大学留学について
オーストラリアの大学は、日本の大学と異なる点が多くあります。
その中でも特に、
入試がない
進学方法
入学時期
卒業までの期間
上記4点は日本との大きな違いです。
入試がない
オーストラリアでは日本のように入学試験を行い、その結果で合否が決まるというシステムではなく、「英語力」と「学力(高校の成績)」で書類審査され、合否が決まります。
▶︎ 「英語力」は、IELTSやTOEFLなどのスコアが英語力証明となる
▶︎ 「学力」は高校の成績をGPA(5段階評価)換算したスコアが学力証明となる
仮に英語力が足りなくても、現地で一般英語コース(General English)や進学英語準備コース(EAP - English for Academic Purposes)など段階的に英語力を身につけることで大学進学を目指すことができ、この柔軟な入学システムはオーストラリアならではの特徴です。
進学方法
オーストラリアの大学へ進学する方法は、主に、
直接入学
ディプロマコース経由
ファウンデーションコース経由
の3つの方法があります。
直接入学するには、大学が定める入学条件(英語力と学力)を満たす必要があります。
条件を満たさない場合は、専門学校相当レベルのディプロマコースを経由し大学編入を目指すパターン、もしくは、大学進学準備コースのファウンデーションコースを経由し大学進学を目指すパターンで大学進学を目指すことになります。
下記、高校卒業後の英語力を目安とした進路となりますので、参考にされてください。

これら3つの進学方法は、志望大学や「英語力」と「学力」によって異なりますが、3つの進学方法の入学条件を満たさない場合でも、段階的に条件を満たしていくことでオーストラリアの大学へ進学することはできますので安心してください。
入学時期
日本では毎年4月に入学式が行われますが、オーストラリアの場合、多くの大学で採用されているのが3学期制で、2月と7月と10月の年3回の入学月を設けています。
中には2学期制を採用している大学もあり、2月と7月の年2回を入学月としている大学もありますが、いずれのパターンであっても、日本の高校卒業後に最短で大学進学できるのは7月入学となります。
ただし、「ディプロマコース」や「ファウンデーションコース」を経由して大学進学を目指す場合、大学とは異なる入学月の場合もあります。
進学方法によって入学月が異なる場合があるということは覚えておくようにしましょう。
卒業までの期間
多くの学部で3年、教育学部や理系学部など特定の学部では4年〜6年の場合があります。
日本より短い3年で卒業できる学部がほとんどですので、ファウンデーションコースを経由した場合でも、日本と同じトータル4年で卒業することができます。
また、ディプロマコースを経由して2年次に編入、もしくは直接入学する場合はトータル3年で卒業することができます。
上記、進路の図にあるTAFEについては下記リンクで確認することができます。
参考:TAFE留学について
2. オーストラリアの大学で何を学ぶか
オーストラリアの大学では多くの学部と専攻があります。
その中から何を学ぶか選んでいくわけですが、大きく分けて2つのパターンに分かれます。
将来の職業
興味や関心がある分野
将来の職業
将来就きたい職業が看護師であれば看護学部へ進学します。また、会計士を目指すのであれば、会計学を専攻します。
このように将来就きたい職業から選ぶ場合は、大学や学部・専攻の選定は比較的スムーズです。
興味や関心がある分野
大学進学時に将来就きたい職業が明確でない場合、興味がある分野や面白そうと思う分野から選び、大学で学びながら将来のキャリアについて考えていきます。
オーストラリアの大学を決めるポイントを記事にしています。興味がある方は参考までにご覧ください。
3. オーストラリアの大学について
日本には約790の大学ありますが、オーストラリアの大学はほとんどが国公立の大学で、大学数も約40校と非常に少ないので、大学が絞りやすいという特徴があります。
また、大学の数こそ少ないですが、教育レベルは世界的に見ても高水準でイギリスの大学評価機関である、「クアクアレリ・シモンズ」が毎年9月に公表しているQS世界大学ランキングにおいて、毎年オーストラリアの大学7〜8校が世界TOP100位以内にランクインしています。
さらに、大学間格差が非常に少ないことでも知られていて、QS世界大学ランキングを参考に日本の大学と国内1位と20位を比較した場合、
国 | オーストラリア | 日本 |
1位(国内) | 世界30位 オーストラリア国立大学 | 世界23位 東京大学 |
20位(国内) | 世界316位 ラ・トローブ大学 | 世界601-650位 岐阜大学 |
上記の通りになります。
両国の国内20位の比較で大きな差があることが見てとれると思います。
これはオーストラリアの大学へ進学を目指す海外留学生が多い理由の一つでもありますが、大学間の格差を極力減らし、高水準の教育を国内外問わず全ての学生に提供できるように国をあげて様々な取り組みを実施している結果です。
教育大国オーストラリアの大学へ進学を目指す方は、指標の一つとしてランキングを参考にされてください。
QS世界大学ランキングと2022年のQS世界大学ランキングの記事は下記リンクより確認することができますので、気になる方はご覧ください。
参考:QS世界大学ランキング (外部リンク)
4. お問い合わせ
ここまでオーストラリアの大学進学について基本的なことを中心に書いてきましたが、これまでとは違う一歩踏み込んだ疑問なども出てきたのではないでしょうか?
弊社にお問い合わせいただく際は、
興味のある大学や分野
高校の成績と英語力
などお問い合わせフォームからお気軽にお問い合わせください。
弊社はオーストラリア専門の留学エージェントですので、サポートにかかる手数料などは一切いただいておりません。
何度ご相談いただいても、お客さまが納得できるまで何度でもお話を伺います。
5. 出願について
ここからはお問い合わせいただいた後、志望大学を2〜3校に絞り、出願するところを説明していきます。
まず、出願に必要な書類についてです。
入学願書
成績証明書(日・英)
卒業証明書(日・英)
英語力証明書(出願時になくてもOK)
基本的には上記4点が必要となりますが、芸術系の学部へ進学する方はポートフォリオ(作品)の提出が別途求められる場合があります。
出願に関しましては、お問い合わせいただいたお客様の代わりに弊社が大学へ出願しますので、日本から郵送や各種お手続きを行っていただく必要はありません。
出願後も大学の担当者と弊社がスムーズに手続きが進むようにサポートさせていただきます。
大学と大学院では出願時に必要な書類が異なります。下記、出願に必要な書類のまとめ記事になりますので、参考までにご覧ください。
参考:大学出願について
6. 合否判定
出願後、早ければ2週間、通常4週間〜8週間ほどで合否判定の通知が届きます。
この通知のことをオファーレターと呼んでいますが、オファーレターには、大学で受講するコースの日程や授業料、お支払い期限など詳細が記載されています。
そして、通知の種類は、
合格
条件付き合格
不合格
の3つがあります。
「合格」もしくは「条件付き合格」の通知が届いたら、最終的に進学する大学を決めていきます。
残念ながら「不合格」の通知が届いた場合は、ご希望に沿う大学や学部について再度ご相談いただきます。
学費の一部お支払い、そして入学同意のサインをもって、入学許可証(CoE)が発行され、学生ビザの申請手続きに進むことができます。
日本では馴染みのない条件付き合格について解説している記事です。参考までにご覧ください。
参考:条件付き合格について
7. 学生ビザの申請
ビザの申請は、オーストラリア移民局のサイトからオンラインで申請します。
弊社ではビザの申請サポートを行なっておりますので、英語力に自信がない方でも安心して申請することができます。
学生ビザの申請に必要なものは、
パスポート
入学許可証に記載の番号
申請者の経歴(最終学歴や職歴など)
OSHC(海外留学生保険)
クレジットカード
上記の通りになります。
申請後、即日〜4週間以上かかる場合など個人差がありますので、時間には余裕を持って申請するようにスケジュールを組みましょう。
海外留学生保険の保険適用範囲など詳細を解説した記事です。参考までにご覧ください。
参考:オーストラリア移民局 (外部リンク)
8. 出発準備
学生ビザが無事に発給されたら、いよいよオーストラリアに向かう準備を進めます。
主な準備は、
滞在先の手配
航空券の予約
公的機関の手続き
持ち物の準備
上記の通りです。
大学へ入学する前にメールで指示がある場合は、コース開始日までにそれらの手続きも忘れずに進めましょう。
まとめ
オーストラリアの大学は「英語力」と「学力」で書類審査され合否が決まる
志望大学を絞るには、「将来就きたい職業」もしくは「興味のある分野」がポイント
オーストラリアの大学は約40校だが、教育レベルは世界的に見ても高水準かつ格差が少ない
志望大学や興味のある大学が決まったら大学について問い合わせてみる
出願して合否判定を待つ
合否判定の結果で入学手続きを進めるか新たな進路を相談する
学生ビザの申請を行う
出発準備を行う
現地到着後は現地オフィスのスタッフが行うオリエンテーションに参加し、現地の生活に必要な情報や銀行口座の開設などを行います。
現地にオフィスがあるのは弊社の強みの一つでもありますので、是非活用されてください。
弊社に限らず、無料の留学エージェントを上手に活用して充実した留学生活を送ってください。

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