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シドニーの街並み

​大学進学

日本には国公立と私立を合わせて約790校の大学があるのに対し、オーストラリアには約40校の大学しかありませんが、そのほとんどが国公立の大学です。

オーストラリアには偏差値の概念がないため、QS世界大学ランキングやTimes Higher Educationの世界大学ランキングなど総合的に判断される評価を基準にしますが、オーストラリアの大学レベルは世界的に見てもトップクラスです。

2022年のQS世界大学ランキングでは、100位以内に

  • 日本 - 5校

  • オーストラリア - 7校

がランクインしていて、数はほとんど同じですが、大学数の母数を考えると非常に高い水準であることが分かります。

この教育水準の高さが、オーストラリアの大学進学が人気の理由の一つですが、他にはどのような理由があるのでしょうか?

日本との違いも含めて紹介していきます。​

■ 入試がない

オーストラリアの大学へ進学するのに必要なのは、「学力」と「英語力」の証明です。

「学力」と「英語力」が大学の求める基準を満たしていれば、入学することができるのです。

また、大学が定めている入学基準を満たしていない場合でも、語学学校、ファウンデーションコース、TAFE / 専門学校などで特定のコースを受講すれば、大学進学できる方法があります。

日本のように1~3月にかけて試験を受けるという文化はなく、段階的に基準を満たしていくことにより大学へ進学できるのは、日本との大きな違いです。

■ ​進学方法

オーストラリアの大学へ進学する方法は大きく分けて3つの方法があります。

  1. ファウンデーションコース経由

  2. ディプロマコース経由

  3. 直接入学​

オーストラリアの大学へ進学する方法は主に3つの方法があり、IELTS5.5以上の英語力が必要です。

IELTS5.5以上の英語力がない場合は、まず、語学学校の一般英語コースで必要な英語力を身につけるところからスタートしましょう!

また、3つの進学方法それぞれで「学力」の基準が異なりますし、どの方法が良いかは一人一人違いますので、志望の大学とコースが決まったら、お問い合わせください。

​※進学方法の詳細は、「大学進学方法」をご覧ください。

■ ​入学時期

オーストラリアの大学では、3学期制、もしくは2学期制で、入学時期はそれぞれ

  • 3学期制 - 2月 / 7月 / 10月

  • 2学期制 - 2月 / 7月

と異なります。

ファウンデーションコースやディプロマコース経由の場合、コース修了時期を大学入学時期に合わせることで、スムーズに大学進学することができます。

■ ​費用

大学にかかる費用は、地方、地方都市、大都市の大学、そしてコースによって大きく異なりますので、あくまで目安の費用となりますが、約250万円〜300万円が1年間の学費になります。

 

地方の大学では250万円以下の大学もありますし、逆にGo8(Group of 8 / 国内外から高い評価を受けている、特に優れた8大学)の大学や理系の大学では300万円以上になる大学もあります。

どの大学に進学し、何のコースを受講するかによって学費は大きく変わりますが、ご予算の確保が重要だということは変わりありません。

学費の他に、毎月の生活費はもちろん、出発前には航空券やビザ申請費用、OSHC(海外留学生保険)なども必要となりますので、資金の準備は余裕を持って行うようにしてください。

■ 出願方法

出願に必要なものは下記の4点です。

  • 最終学歴の卒業証明書(日本語と英語の両方)

  • 最終学歴の成績表(日本語と英語の両方)

  • 英語力証明書(2年以内に受験したスコア)

  • パスポート

芸術系や音楽系の学部ではポートフォリオ(作品)の提出や実演(演奏)が必要な場合があります。

 

高校在学時に出願する場合は卒業証明書の代わりに、卒業見込み書を提出することができます。

また、卒業証明書と成績証明書は卒業した教育機関に依頼すれば、すぐに発行してもらえることがほとんどですが、時間に余裕を持って準備するようにしましょう!

■ 合格判定

出願した後で合否判定され、合格となった場合、2つのパターンが存在します。

  • Unconditional Offer(合格)

「学力」と「英語力」が大学の基準を満たしている場合、このUnconditional Offerという書類が発行され、正式に合格となります。

 

  • Conditional Offer(条件付き合格)

「学力」と「英語力」のどちらか一方のみ基準を満たしている場合、Conditional Offerという書類が発行され、条件付きで合格となります。

 

例を挙げると、

「学力」は基準を満たしているが、「英語力」が足りない

→必要とされるIELTSのスコアを取れば正式に合格となる条件付き

 

「英語力」は基準を満たしているが、「学力」が足りない

→「学力」条件を満たすことで正式に合格となる条件付き

■ ​何を勉強するか決める

オーストラリアの大学へ進学の基本情報や一連の流れは掴めましたか?

まず、やらなければいけないことは、何を勉強したいか決めることです。

何が勉強したいか決まれば、希望や条件、予算のご都合に合わせた最適な進路をご提案し、合格までの道のりをお手伝いさせていただきます。

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